導入の経緯
以前、サーバー環境の構築で、SCPにてファイル転送を行うことにすると決めた。
それ以来、Filezillaを使ってサーバー上のファイルを見てきた。
しかし、pythonスクリプト等をいじり始めるとやはりマウントしてスムーズにファイルをいじりたくなる。
最初はsamba over sshといった形でポートフォワーディングを使用して問題を解決しようと考えたが、もっとシンプルにマウントする方法があったので、以下を実装した。
macの場合
osxfuse,sshfsのインストール
以下HPからosxfuseとsshfsの最新版をダウンロードし、インストールする。
HP右側に二つのアプリケーションの最新版がインストールできるリンクが貼ってあるはず。
osxfuseの方は、チェックできる項目は全てチェックしてインストールする。
sshfsの実行
以下コマンドを実行して、マウントする。
うまくいったら~/.bashrcにエイリアスを作成しておくと便利。
sshfs -p ポート番号 ユーザー名@ホスト名:接続先ディレクトリ名 マウント先ディレクトリ名
ubuntuの場合
ubuntuの場合はapt-getでsshfsを導入して実行するだけだから簡単。
sudo apt-get install sshfs sshfs -p ポート番号 ユーザー名@ホスト名:接続先ディレクトリ名 マウント先ディレクトリ名
感想
と、いうことで実行は出来たが、テザリング環境で実行すると、ディレクトリ移動が遅くてストレスがたまる。
ただし、ファイルの編集等はいちいち転送を意識しなくとも自動でアップデートしてくれるので、非常に便利!!
使用する用途によってsftpとfilezillaを使い分けるといいかもしれない。
(追記)
通信が切れた際に自動でアンマウントするようエイリアスを追加。
t-nkb.hatenablog.com